創業明治五年、1872年より亀岡・南丹地域とともに歩む、内藤印刷株式会社のホームページを制作させて頂きました。

創業当初は学校教科書を制作していた内藤印刷。当時の印刷技術や道具を見させていただくと、150年に及ぶ歴史の重み、人の営みの進化を感じずにはいられません。（内藤印刷株式会社本社のエントランスに展示されていますので、どなたでも見ることができますよ）

『情報』というものは、どう伝えていくかで人の未来を変えていくんだと私は思います。教科書なんて、その最たるものですし、チラシや看板にしても、人生を大きく左右するなんてことはないかもしれませんが、興味を与えることができた時点でその人の未来を少しだけ変えることができるものなんじゃないかと思うんですよね。
媒体問わず、より良い情報をより良く伝える。それを繰り返していくことで、少しづつ、少しづつ、人々の未来をより良い方向へと変えていくことができる、そのためのアシストができるのではないかと。もちろん、その逆もありうるけですから、余計に誇りを持って誠実に取り組むべき仕事だとも思います。

地域にねざし、郷土愛に満ち溢れた事業活動で亀岡の発展と活性に日々尽力し続けている内藤印刷。「成果を得られることなんてほんのわずかですよ」とご謙遜。しかしながら、人に情報を伝えるということを生業としてきた150年という歴史、たとえわずかな成果であったとしても、それだけの年数をもって積み重ねつづければ、地域に欠くことはできない会社となっていることは、言わずもがなですね。

そうそう、亀岡は明智光秀ゆかりの地。明智光秀は織田信長を討った裏切り者、三日天下という言葉でしか知らないという人も多いと思います。が、明智光秀は領民に慕われた統治者でしたし、今現在、長谷川博己を嘲笑する人なんていませんよね。言うなればこれも『伝え方で未来が変わる』ということではないでしょうか〜

内藤印刷株式会社　https://naitoprint.jp

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