ファインワーク FINE WORK

2006.08.23

029:親孝行

私の娘が私の上司

2006/08/23 29ボス

My daughter is my BOSS

上の娘(社長):4才   
下の娘(部長):1才

8月で4才になった社長が、「お風呂からあがったら、
パパの髪の毛といてあげるぅ~」っとかわいいセリフ。

親孝行な娘になってくれるだろう。っと、
ご満悦気分の私にさらにつづける社長。

「変な髪型にしたる~ッ!」と一言。すかさず私は、
「社長のパパがかっこ悪かったら社長いやでしょ!」

ひと呼吸おいた社長のセリフは、
「パパ早くかっこ良くなってよ!」

「・・・」

言葉をなくした鈴木です。ごぶさたです~。
気をとりなおして、今日の本題はこちら!

親孝行

10年以上もまえに北海道で仕事をしているときに、
お世話になった人のセリフをたまに思い出します。

「子どもの親孝行は3才頃までで一生分」

当時、男の子が2人いたその人が、なんの話から、
そう言ったのかは、忘れちゃいましたが。

社長と部長につかえるようになってから、
なんとなく、わかるような気がします。

4才までは、ほんと、目の中には入りませんが、
それでも、痛くないくらい正直かわいいです。

ところが、4才になったとたん。私に抱きついたと思ったら、
「パパなんか変な臭いする」っとかいいおる!

そんなとき涙ながらに思うのは、
この4年間の思いでだけで十分や。

ってな感じのことです。(笑)
まぁ、大げさでもなんでもなく、

3、4才までの子どもたちとのかかわりが
一生分の子どもたちからの親孝行に値する

っと、心底思いますよ。自分自身を振り返ってみても
なんか、うなずけますね。

これからは、ただただ真っすぐに
子どもと向かい合って行くだけです。

 

ちなみに、会社における新入社員や
部下にたいしても同じだと私は思います。

どんな社員でも、3年も経てば、
一人前のことを言います。

正しい内容かどうかは別にして自分を主張します。
その主張を聞く側がどうとらえるかによって、

今後の若い世代の活躍がどう転ぶか
決まってくるんじゃないでしょうか?

■お知らせ

FINEで制作いたしました、株式会社杉田様のサイトがオープンいたしました。

http://www.sugita-sekizai.com/

— ご先祖を祀るこころに、まごころこめたお手伝い。— を社訓として、

霊園・墓地選びから墓石の設計・施工・アフターフォローにいたるまでの
誠実な一貫体制で、その社訓に偽り無く、常にお客様の満足を

最大限に追求されています。そして、その地道な営業活動が皆様に愛され、
この度、創業35周年を迎えられました。記念イベントが城陽霊苑にて開催中です。

「永遠の『心の絆』としてのお墓。そんなこころを心として
みなさまのお墓づくりをお手伝いしています」とお話しされた

担当者の方々には説得力がありました。今回の制作で「お墓=お化け」
という私の貧しいイメージが消し飛んだ事はいうまでもありませんね。

■編集後記

この猛暑の中、社長や部長がどんなに私をいじめても

この手ぬぐいがあれば、汗も拭けるしきっと耐えられる。

http://www.kamawanu.co.jp/top.html

っておっさん丸出しのダジャレはほっといて、

暑さに負けず、いきましょう!

《 私の娘が私の上司 》

□ 発行 : ファイン
□ 編集 : 鈴木一貴
□ サイト: https://finework.jp