ファインワーク FINE WORK

2007.09.29

059:ケータイ 1

私の娘が私の上司

2007/09/29 59ボス

My daughter is my BOSS

上の娘(社長):5才  
下の娘(部長):2才  
息子(係長)0才8ヵ月
私の嫁(会長):ん才  
私(せめて課長でいたい)33才

携帯電話をドコモからソフトバンクにチェンジした。

使えないドコモケータイをオモチャにして、部長が誰かとしゃべってる。

「部長!だれとしゃべってるんですか?」

「おとみさん!」

おとみさんが誰なのかとっても気になる鈴木です。

家族のまわりにそんな名前の人は誰一人いません。

通話料は一切かからないので、どこの誰とどれだけの時間

話をしようと全くかまわないのですが、

夜、真っ暗な寝室でおとみさんと話をするのだけはやめてくれー!

って叫ぶ私はほっといて、今日の本題はこちら!

ケータイ 1

4ヵ月連続契約者数増で勢いに乗るソフトバンク。
http://mb.softbank.jp/mb/information/details/070907.html

ドコモが「いきなり半額プラン」をはじめたことをきっかけに、
他社含め携帯料金を見直し、結果、ソフトバンクに乗り換えた。

私と会長を含めた月々の携帯利用料金がそれまでより、
5千円前後ソフトバンクの方が安くなるとはじいたから。

そしてドコモ時代はアンテナが2本しか立たなかった我が家。
ソフトバンクに変えたことで、アンテナが3本たってくれた。

家の中を電波の良好状況求めてさまよい、
電話をしていた頃が今ではなつかしい~。

当初、0円プロモーションなど
様々な物議をかもしたソフトバンク。

ソフトバンクのショップに行くと、顔見知りの店員が
自分のauケータイをこそっと出して教えてくれた。

「auの方がいいですよ」

だが、ここにきて、サービスプランが整い、
冒頭のような結果もでて、確実な成長をみせている。

主要3キャリアの販促は「シンプル」を
競うかのような販促でわかりやすい。

しかし、店頭で説明をきくと、シンプルとはとても言えない。
シンプル1 シンプル2 シンプル3 シンプル4 シンプル5・・・

一つ一つがシンプルなプランでも、
複数を組み合わせる必要、複数の話を聞く必要があれば、

複雑な話をきいているのと同じだ。
シンプルに他社との差別化を図れば図るほど、

複雑化してるやんって言いたくなる。

複雑なものが嫌われる時代、複雑でないものが求められる。
でも、よく考えなければいけない。それから、

「複雑」の対義語は「簡単」
 英訳すると「シンプル」

「簡単」も「シンプル」も同じ意味のはずだが

「シンプルなお住まいですね」
 と言われれば、悪い気はしないが、

「簡単なお住まいですね」
 と言われれば、なにかひっかかる。

「簡単なお話です」
 と言われれば、理解たやすく感じるが、

「シンプルなお話です」
 と言われれば、なにか不足感がある。

ケータイ事業者に関わらず、
シンプルが複雑を生み出していないか、

「シンプル」の捉え方を間違えていないかどうかが
 成否をわける1つのポイントのように思う。  

編集後記

まッ、人によってどのキャリアがいいかは、

変わってくるのだろうけど、

どこのキャリアも長期固定して使用させようとしているのだから、

ソフトバンクの価格設定を追従するように各社プランが出揃った

この時点で、一度見直してみるのもいいんじゃないでしょうか?

参考にならないかもしれませんけど、

前回に続き、こちらのサイトをどうぞ!

http://kakaku.com/keitai/ranking/

http://kakaku.com/keitai/

それでは、みなさんにとって、

素敵な人と素敵な会話を楽しめる週末になりますように!

《 私の娘が私の上司 》

□ 発行 : ファイン
□ 編集 : 鈴木一貴
□ サイト: https://finework.jp