前回のBOSSでお話しました。歌うように行動するのはいい時間がもてると。
だから、お風呂掃除だって海賊の仕事さっと、パイレーツオブカリビアンの

「彼こそが海賊」の鼻歌で気分をもりあげて掃除をしていると、
部長に「うるさいなぁ！もう！」っと一括されてへこむ鈴木です。

アンパンマンの鼻歌で白鳥の湖のようにクルクル回る
不思議な踊りの練習をじゃましてしまったようです。

申し訳ないので、部長のマネをして一緒に踊る私は
オーランド・ブルームのつもりがジョニー・デップって話はほっといて、

今日の本題はこちら！

友人から理不尽な上司について相談を受けました。
「上司なんてみんな理不尽やと思ってたらええねん」

私は言います。そう、上司なんてみんな理不尽なもんです。
私がサラリーマン時代、お調子者の先輩が、

口笛を吹きながらコピー機を使っていると、
「仕事中に口笛を吹くな」っと上司にひどく怒られていました。

翌日、その先輩が提出したコピー資料に目を通す上司の口元は
とんがって、先輩よりへたくそなメロディが吹き出ていました。

思わずその上司を注意したくなり、言葉が出てしまいました。

「なにかいいことでもあったんすか～♪」

すいません。満面の笑みで上司のご機嫌を伺うペーペーな時代でした。
コピー機の嫌な熱風があたる新人席から早く脱出したかったんだもん。

なんの役にも立たない私のエピソードはおいといて。だいたい、
上司に筋の通った話を求めるから、ストレスが溜まるのよ。

上司もまたその上司の理不尽に耐え、
社長もまた、理不尽な取引先に耐えてたりするもんよ。

それに、上司なんて理不尽でなくても
理不尽に見えてしまう存在。

自分に都合の悪いことを言ってくる存在なんだから。
「理不尽」という言葉にこちら側が逃げてるだけかもよ。

「頑張ります！」って入社したにもかかわらず、
サボる部下に理不尽を覚える上司もきっと多い。

まっ、どっちにしろ、「理不尽な上司が・・・」っと言葉を続けて
ストレスを増殖させずに、「上司は理不尽」っと言い切って、

上手くつき合うテクニックをさっさと身につけるんだ。

そうは言っても上手くいかず、ただ愚痴をこぼしたい。

なんてときもある。そんなときには、

彼が黙って飲み相手になってくれるさ。

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