ファインワーク FINE WORK

2009.04.25

092:スミスリン

私の娘が私の上司

2009/04/25 92ボス

My daughter is my BOSS

上の娘(社長):6才  
下の娘(部長):3才  
息子(係長):2才
私の嫁(会長):ん才  
私(せめて課長でいたい)34才

『ロシアの空手家、妻にシラミうつしたとして隣人殴殺』

そんなアホなッ!(ロイターによると↓)

http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-37462420090413

ネットを知らない頃、ニュースなんかで「ロイターによると」なんて聞くと、

ロイター??? 何?誰?どっかの国の人? なんてことを言ってました。

今なら、「通信社やん!」といって馬鹿にした奴らに、

「ユダヤ系ドイツ人 ポール・ジュリアス・ロイター」

って言ってやりたい!って、何言ってるかわからない私はほっといて、

今日の本題はこちら!

スミスリン

「スミス リンによると」なんて言われたら、
何?誰?どっかの国の人?なんて思いません?

スミスリンとは、10回位しか使えないのに、
Amazonで2,800円もするシャンプーのこと。

そうです。会長が使ってた白TSUBAKIよりも高いです。
現在の会長は、DHCしっとりうるおうシャンプーです。

社長以下はもちろんメリット。リンスインにしたから。と言われても、
DHCのシャンプーと比べたら天地の差です。1,600円もしてるじゃん!

でも、半年程前、それよりも遥かに高いスミスリンを
なんと家族全員で使える機会に恵まれちゃったんです。

正しくは、人体への安全性の高いピレスロイド系
殺虫成分のことを「スミスリン」というようです。

そうなんです!保育園でアタマジラミが発生したんです!!
くどいようですが半年前のことです。だからイジメないで!

発見したときのことを思い出すと、今でも鳥肌が・・・
保育園で流行り、仲の良いお友達も感染したとのことで、

まさかと思いながら、社長の頭を調べてみると、、、
当然シラミなんていません。卵もついていません。

毎日、社長の頭を洗わされている私の沽券に関わります。
ふぅ~、よかった、移ってなかったわ。気をつけんとな。

ん?、こんなところにカサブタつくって、頭打ったんか?、
社長の頭皮にできてる小さなカサブタを爪でクイクイっと、

すると、カサブタが、チョロチョロ・・・ 
うっ、動いたー!カサブタが動いたー!!

それからは、ご察しの通り、洗面室で大騒ぎの家族会議です。
体長2・3mm。眼を凝らして、よ~く見ないとわかりません。

確かに虫の形をしています。写真リンクを掲載しようかと思いましたが、
あまりにおぞましい姿なのでやめました。勝手に自分で探してください。

社長の頭に一匹いただけですが、念のために、
家族一丸となり対策を講じることにしました。

そこで我らが「スミスリン」の登場です!
当然ですが、私が買いに行かされました!

ドラッグストアの店員さんが、私を見る、
哀れんだ眼差しを忘れることができない。

(僕じゃないんだー!社長なんだー!:心の叫び)

スミスリンは、洗ったあと、すぐに流してはいけません。
5分ほど放置しないといけません。社長・部長・係長と私、

誰も一言も発すること無くお風呂場で静かに
瞑想した光景は、今となれば良き思い出です。

頭ジラミに興味のある方、詳しく知りたい方は勝手に調べてください。
スミスリンシャンプーも医薬品ですので使用には気をつけてください。

ただ、補足だけしときます。頭シラミのほとんどが幼稚園、
小学校などで集団発生し、とくに女の子に多いようですね。

清潔・不潔はあまり関係なく、日常の生活をしていても発生するようです。
まぁ、どんなに清潔だからと言っても、感染してしまえばそれまでですし。

しらみに対する知識が無い人が多いことや、感染後、家庭で駆除しても、
再び、幼稚園や学校で、もらって来てしまうことなどが問題のようです。

かく言う私も、リアルタイムでメルマガネタにはできませんでしたが(笑)

編集後記

海外旅行が盛んになったことも、大きな感染要因の一つだそうです。

「無知な偏見で対峙」するのではなく、

子を持つ親なら当然ありうることとして頭にいれ、

「正しい知識と協力で退治」してください。

感染した場所にもよると思いますが、

殺害にいたるなんてもってのほかですよ!

 

雨の土曜日ですね。このメルマガを発行したあと、

たまってるマンガでも読んでのんびり過ごすか。

http://satoshuho.com

(「プロフィール」をクリックしてください。なかなか、読み応えがありますよ。) 

《 私の娘が私の上司 》

□ 発行 : ファイン
□ 編集 : 鈴木一貴
□ サイト: https://finework.jp