BLOG 私の娘が私の上司 2006.01.06 012:じぶんでするのォ! 私の娘が私の上司 2006/01/06 12ボス My daughter is my BOSS 上の娘(社長):3才 下の娘(部長):0才7ヶ月 みなさん!おめでとうございます!今年もよろしくお願いします! 正月早々、私の体のいたるところに、細くてキレイな女性の髪の毛がいっぱいついていました。 その女性の名前は「ぽぽちゃん」 http://www.popo-chan.com どうやら、社長がリビングでぽぽちゃんを散髪しちゃったようです。よく見るとホットカーペットの上がぽぽちゃんの髪の毛だらけ。 それを知らずに私がねっころがってたみたいで。。。今年も社長はいろいろやってくれそうです。 それはそうと、ぽぽちゃんの髪の毛だとわかるまで、なぜ私はドキドキしてたんだろうって話はほっといて、今日の本題はこちら! 【じぶんでするのォ!】 少し前から、社長はなんでもかんでも自分でしたがる。日常でいえば、着替え、歯ミガキ、お茶をくむ、靴を履く、 ドアを開ける、車に乗る、お菓子を選ぶ、袋をあける、・・・そして、大人がすることをみては、自分にやらせろとひっついてくる。 自分でやりたいことを私がかわりにやってしまうと、「じぶんでするのォ!」といって怒り、もう一度自分でしようとする。 私は、うれしくてたまらない。今年の8月で4才になる社長の自立と好奇心の根が健やかにのびていると感じられるからだ。 社長と同年代の子どもをもつ親がこんなことを言っていた。 「最近子どもが反抗期だ。私がしてあげることを拒絶して、なんでもかんでも自分でしようとする。」 見方によっては確かに反抗ともとれる。確かに、やりたがることをそのままやらせると、 着替えは前後ろ反対、歯ブラシは床にほったらかし、お茶はこぼす、靴は左右逆、ドアは開けっ放し、車は助手席に乗りたがる、お菓子は散らかす。 だから、親としてはついついしてやらずにはいられない。そして、してあげると、子どもは自分ですると言って怒る。 私は思うんです。そんな子どもの行動を「反抗」ととってしまうと、のびようとする自立と好奇心の根を切ってしまってるんだと。 洋服なんか、前後逆でもかまわない。教えてやれば、自分で直そうとする。歯ブラシは清潔にしないといけないということを教えてやればいいし、 お茶をこぼしたら、拭き方をおしえてやればいい。靴の履き方もしかり、開けたら閉めることを教え、チャイルドシートの安全を説明してやればいいし、 散らかしたら片付けることを約束させればいい。 反抗ととってしまう親は子どもの行動の後始末を面倒だと思ってるだけだと私は思う。 子どもがお茶をこぼしたら、最初からあなたが拭かなくてもいい。子どもが拭けばいいんだ。不十分であれば、一緒に拭いてやればいい。 あくまで、ビジネス系メルマガなので結びつけちゃうと、会社組織でも同じように考えさせられるんですね。 自分がリスクを背負うことを嫌い、自立と好奇心の根を切っているにも関わらず、 人材が育たないとなげいている人はたくさんいるんだろうなぁ。なんて。 そうそう、人材の育成や教育に関する参考書籍が欲しければ下のサイトから探すのも面白いかも。サーチワードに「育成」や「教育」なんてワードを入力してスタートサーチボタンをクリックすると・・・ 出るわ出るわ。おっと、気がつけばサーチワードが浮きでてるじゃない。 http://amaztype.tha.jp ■編集後記 未来のヘアスタイルを思わせるぽぽちゃんを抱いている社長に 「ぽぽちゃんかわいくなったねぇ。でも、切った髪はちゃんとゴミ箱に捨てなあかんよッ」って言ったら、 今度はゴミ箱のまわりがぽぽちゃんの髪の毛だらけに。 どうやら、ゴミ箱の上で髪の毛を切ってあげたようです。 社長の要領の良さを褒めるべきか、要領の悪さを注意すべきか、 非常に悩むところであります。 まぁ、いずれにせよ、ハサミの使い方を教えた私としてはご満悦。 社長を散髪に連れて行ってくれるおばあちゃんもきっとご満悦。 ぽぽちゃんの瞳が険しくなってるように感じるのは気のせいです。 部長の瞳が危険を察知しているように感じるのは事実です。 では、みなさんにとってご満悦な新年最初の週末になりますように。 《 私の娘が私の上司 》 □ 発行 : ファイン□ 編集 : 鈴木一貴□ サイト: https://finework.jp 011:下を向いて歩くな! 私の娘が私の上司ブログ一覧 013:貧棒と辛棒
私の娘が私の上司
2006/01/06 12ボス
My daughter is my BOSS
上の娘(社長):3才
下の娘(部長):0才7ヶ月
みなさん!おめでとうございます!今年もよろしくお願いします!
正月早々、私の体のいたるところに、細くてキレイな
女性の髪の毛がいっぱいついていました。
その女性の名前は「ぽぽちゃん」 http://www.popo-chan.com
どうやら、社長がリビングでぽぽちゃんを散髪しちゃったようです。
よく見るとホットカーペットの上がぽぽちゃんの髪の毛だらけ。
それを知らずに私がねっころがってたみたいで。。。
今年も社長はいろいろやってくれそうです。
それはそうと、ぽぽちゃんの髪の毛だとわかるまで、
なぜ私はドキドキしてたんだろうって話はほっといて、
今日の本題はこちら!
少し前から、社長はなんでもかんでも自分でしたがる。
日常でいえば、着替え、歯ミガキ、お茶をくむ、靴を履く、
ドアを開ける、車に乗る、お菓子を選ぶ、袋をあける、・・・
そして、大人がすることをみては、自分にやらせろとひっついてくる。
自分でやりたいことを私がかわりにやってしまうと、
「じぶんでするのォ!」といって怒り、もう一度自分でしようとする。
私は、うれしくてたまらない。今年の8月で4才になる社長の
自立と好奇心の根が健やかにのびていると感じられるからだ。
社長と同年代の子どもをもつ親がこんなことを言っていた。
「最近子どもが反抗期だ。私がしてあげることを拒絶して、
なんでもかんでも自分でしようとする。」
見方によっては確かに反抗ともとれる。
確かに、やりたがることをそのままやらせると、
着替えは前後ろ反対、歯ブラシは床にほったらかし、お茶はこぼす、
靴は左右逆、ドアは開けっ放し、車は助手席に乗りたがる、お菓子は散らかす。
だから、親としてはついついしてやらずにはいられない。
そして、してあげると、子どもは自分ですると言って怒る。
私は思うんです。そんな子どもの行動を「反抗」ととってしまうと、
のびようとする自立と好奇心の根を切ってしまってるんだと。
洋服なんか、前後逆でもかまわない。教えてやれば、自分で直そうとする。
歯ブラシは清潔にしないといけないということを教えてやればいいし、
お茶をこぼしたら、拭き方をおしえてやればいい。靴の履き方もしかり、
開けたら閉めることを教え、チャイルドシートの安全を説明してやればいいし、
散らかしたら片付けることを約束させればいい。
反抗ととってしまう親は子どもの行動の後始末を
面倒だと思ってるだけだと私は思う。
子どもがお茶をこぼしたら、最初からあなたが拭かなくてもいい。
子どもが拭けばいいんだ。不十分であれば、一緒に拭いてやればいい。
あくまで、ビジネス系メルマガなので結びつけちゃうと、
会社組織でも同じように考えさせられるんですね。
自分がリスクを背負うことを嫌い、
自立と好奇心の根を切っているにも関わらず、
人材が育たないとなげいている人はたくさんいるんだろうなぁ。なんて。
そうそう、人材の育成や教育に関する参考書籍が欲しければ
下のサイトから探すのも面白いかも。
サーチワードに「育成」や「教育」なんてワードを入力して
スタートサーチボタンをクリックすると・・・
出るわ出るわ。おっと、気がつけばサーチワードが浮きでてるじゃない。
http://amaztype.tha.jp未来のヘアスタイルを思わせるぽぽちゃんを抱いている社長に
「ぽぽちゃんかわいくなったねぇ。でも、
切った髪はちゃんとゴミ箱に捨てなあかんよッ」って言ったら、
今度はゴミ箱のまわりがぽぽちゃんの髪の毛だらけに。
どうやら、ゴミ箱の上で髪の毛を切ってあげたようです。
社長の要領の良さを褒めるべきか、要領の悪さを注意すべきか、
非常に悩むところであります。
まぁ、いずれにせよ、ハサミの使い方を教えた私としてはご満悦。
社長を散髪に連れて行ってくれるおばあちゃんもきっとご満悦。
ぽぽちゃんの瞳が険しくなってるように感じるのは気のせいです。
部長の瞳が危険を察知しているように感じるのは事実です。
では、みなさんにとってご満悦な新年最初の週末になりますように。
《 私の娘が私の上司 》
□ 発行 : ファイン
□ 編集 : 鈴木一貴
□ サイト: https://finework.jp